大手量販

海外生産現地から国内各エリアへの直出荷スキームの構築

グローバルサプライチェーン改革X-DRIVE

課題

1. 国内マザー倉庫でのコンテナデバンや一斉出荷時の店舗別・エリア別仕分けの作業が集中し、負担な状況

  • シーズン品の新商品は発売時期が重なるため、コンテナ入荷や出荷のタイミングがピークとなる時期は、マザー倉庫内の作業負担が大きく、連日の残業が発生

2. 国内マザー倉庫から全国各エリアへの幹線便輸送が負担

  • 新商品を1日も早く店舗に届けるため、マザー倉庫から全国各エリアへの幹線便の台数が日々変動する中、長距離便トラックを年々手配しにくくなっていると共に、輸送コストも上昇

3. 繁忙期はマザー倉庫のスペースキャパシティがあふれ、外部倉庫の一時手配が必要

4. 海外から国内マザー倉庫経由で全国店舗へ出荷されるため、店舗販売までのリードタイム日数が発生

支援内容

1. 海外生産現地近隣の港湾エリアへバイヤーズコンソリデーションでコンテナ集約し、国内各仕向港向けへ出荷

  • 海外生産現地近隣の港湾エリアにクロスドック型倉庫を設置し、国内各仕向港ごとにケース仕分けしてコンテナを仕立てる運用に変更

2. 海外各工場からの出荷日、発送リードタイムを予め計画立て、同一システム内で情報共有し、週次の出荷物量を調整

  • 海外工場別に出荷日計画を、社内でバイヤーと海外物流部で共有できる仕組みを構築活用して、コンテナの物量や出荷日を計画調整できる運用に変更

3. 国内各エリアのTC拠点でコンテナのデバン、店舗別仕分けができるよう庫内プロセスフローを見直し

  • 国内マザー倉庫での入荷処理を、各エリアTC拠点でも入荷処理できる仕組みを構築するとともに、各エリアTC拠点でのコンテナ直受け運用プロセスを実行

支援結果

1. 国内の物流コストの圧縮

  • 繁忙時期のマザー倉庫でのコスト負担の抑制、外部倉庫の廃止、長距離幹線便輸送の低減により、大幅なコストダウンを実現

2. 新商品の発売リードタイムを短縮

  • これまでの新商品の海外出荷~店頭販売までのリードタイムを1週間近く短縮を実現

類似する事例