事業バリューチェーン改革

部門間データ連携化による全社事業価値向上DX策定

企業の競争力強化、コスト削減、新たな価値創造を目的に、製品・サービスが顧客に届くまでのプロセス全体(研究開発/調達/製造/販売/物流/アフターサービス等)を、“部門間データ連携”の視点で最適化・再構築するコンサルティングサービスです。

事業成長のボトルネックは、個別機能の改善ではなく「部門間のつながり」に潜むことが多いです。ロジクロスは、部門に散在するデータ(需要・供給・原価・在庫・品質・顧客接点)をつなぐことによる、全社視点での競争力強化・コスト削減・新たな価値創造を目的として、バリューチェーンプロセスを再構築します。

Contents

よくある課題

1. 部門連携不全による“機会損失”と“ムダ”が見えない

  • 販売機会の損失が起きているが、原因(欠品・供給制約・リードタイム・営業プロセス等)を横串で説明できない
  • 原価・物流費・販促費が部門ごとに最適化され、全社収益としては悪化している
  • コスト構造がブラックボックス化し、値上げ/品揃え/サービスレベルの判断が遅れる

2. 需要と供給がつながらず、在庫が“増える構造”になっている

  • マーケ・営業の計画が、サプライチェーン(調達・製造・物流)と非連動で、見込みが現場で崩れる
  • 製造側に需要情報が溜まり、計画が“希望”になりやすい
  • 結果として、欠品と過剰在庫が同時に発生し、収益を圧迫する

3. DXが点在し、「意思決定」と「実行」に効いていない

  • データはあるが、必要な粒度・定義・鮮度で揃っておらず、データを事業戦略に活かせていない
  • “見るだけ”の可視化で止まり、判断基準(KPI)と打ち手が決まらない
  • 実行段階で部門間調整が詰まり、投資や改革が進まない(現場が変わらない)

得られる成果

1. 競争優位性の確立と収益最大化

  • 価値創出プロセス全体を見渡し、勝ち筋(どこで差別化し、どこで稼ぐか)を明確化
  • 重点顧客・重点チャネル・重点商品の設計が進み、投資対効果が高い領域へ資源集中できる
  • 価格・サービスレベル・納期・在庫の意思決定が速くなる(迷いが減る)

2. 経営効率の向上とコスト削減

  • 部門ごとの部分最適を解消し、全社最適でのコスト構造を再設計
  • 在庫・物流・製造のムダを“構造”から減らし、キャッシュフロー創出につながる
  • 標準KPIと運用ルールが整い、属人性の高い経営管理から脱却できる

3. 顧客価値の向上と市場変化への迅速対応

  • 需要変動や供給制約に対して、データで打ち手を切り替える運営が可能になる
  • 部門横断で同じ景色を見ながら意思決定でき、意思決定~実行のリードタイムが短縮する
  • 結果として、顧客体験(納期遵守・欠品低減・品質安定)と利益の両立が進む

アプローチ

見える

現状と価値・コスト構造を“つなげて”可視化する

狙い

部門別の断片情報を統合し、何が起きているか/なぜ起きているかを説明できる状態にする。

主な内容

  • 外部環境(市場変化・競争・供給制約)を踏まえたうえで、内部(R&D/調達/製造/物流/販売/アフター)に潜むIT/業務課題を整理
  • 業務課題(売上・粗利・原価・物流費・在庫・欠品・リードタイム・品質 等)をデータ分析し、定量把握
  • システム・データの所在と品質(定義・粒度・鮮度)を棚卸しし、「意思決定に使える形」へ整える

アウトプット例

現状定量分析/課題構造マップ/KPIツリー/データ連携の論点・優先度

決める

成行シナリオと改革シナリオで“勝ち筋”を確定する

狙い

打ち手を“思いつき”で選ばず、事業としての方向性と優先順位を合意する。

主な内容

  • 成行(何もしない場合)の将来像と、改革(やる場合)の複数シナリオ比較
  • To-Be中長期構想の策定(どこを差別化し、どこを標準化するか/自社管理領域の定義)
  • 施策ポートフォリオ化(部門横断施策を束ね、実行順序と依存関係を整理)

アウトプット例

中長期構想/To-Be業務・運用像/改革シナリオ/重点施策一覧

動かす

ROIと実行計画を固め、現場に“浸透”させる

狙い

「計画で終わる」を防ぎ、投資判断→実装→定着までをプロジェクトとして駆動する。

主な内容

  • ROI算定(効果の見える化)と投資実行計画の策定(予算・体制・ロードマップ)
  • 5年マスタープラン+直近アクションプランのセット化(短期成果と中長期変革の両立)
  • 部門横断の推進体制(意思決定プロセス/会議体/PMO)を設計し、運用定着まで伴走
  • DX・AIを活用した部門連携の仕組み化(データ連携基盤→業務運用→KPIレビュー)

アウトプット例

投資実行計画(ロードマップ・体制・KPI)/PMO運営設計/定着化プラン